金山城の特徴


 金山山頂を中心に四方に延びる尾根上を造成して曲輪とし、これを堀切・土塁石垣などで固く守った戦国時代の山城です。
発掘調査により石垣や石敷きを多用していることが確認され、従来、戦国時代の関東には本格的な石垣の城はないとされた城郭史の定説を覆しました。
現在、大手虎口から下に伸びる「大手道」について発掘調査を行っています。その成果により、将来、大手道が復元されるでしょう。