物見台


3番目の堀切の上に位置し、金山で実城の次に高い場所にあります。当時は高い物見矢倉があり、重要な監視地点であったと思われます。また敵の侵入に際してここから弓矢などで攻撃したものと考えられています。近くで火縄銃の弾も出土しているようです。南西方向が唯一の死角ですが、上杉謙信はこの南西方向(藤阿久)に陣を張ったと伝えられています。