大堀切
月ノ池の奥が、4番目の堀切である「大堀切」です。長さ46m、掘り幅15m、高さ15mと、金山城で最大の堀切です。発掘調査により、この大堀切は岩盤を深く掘り下げ、堀底は平らに削られていることがわかりました。堀切底の中央に幅1.8m、高さ1.5mの石積みが確認されており、この石積みは北から侵入してきた敵に対する防御施設と考えられています。